社長メッセージ
「牧場品質」を食卓へ
1947年の創業時は食肉の卸売業としてスタートしましたが、現在は牛の繁殖から肥育、生産、販売までを一貫して行っています。牛の生産者の高齢化や輸入肉の増加などで和牛が年々減少していく中で、消費者に牛肉を安定供給できなくなるのではという危機感を持ったのが、事業の幅を広げた理由です。私たちは「安全・安心・高品質(信頼)を食卓へ」を経営理念に、時代環境の変化に速やかに対応できる、柔軟な会社経営を目指してまいりました。常に、最新最善の方法を駆使して、お客さまにおいしくて安全で安心な牛肉・食品をお届けしています。
2007年から高品質の自社ブランド和牛「黒樺牛(くろはなぎゅう)」の販売を開始。おかげさまでこの「黒樺牛」は黒毛和牛のトップブランドに成長。需要の高まりにお応えするために、現在、グループ合計、約100ヶ所の牧場で約3万頭の黒毛和牛の独自の生販一貫体制を構築するに至りました。2020年には、食の安全や環境保全に対する消費者の関心の高まりから、食品製造の衛生認証規格HACCP及び牧場部門では外部認証規格の農場HACCP及びJGAPおよびを取得。また、食品安全の国際認証規格「FSSC22000」も取得し、国内市場の深化と国際市場の開拓に取り組んでおります。
私たちは2020年新たに世界基準の安全性を備えた牛肉加工工場を本社敷地内に建設。また矢岳第二牧場には高品質な牛肉の安定供給や業務の効率化のために自動給餌機なと最新鋭の機械類を導入しました。これら生産供給体制の拡充とともに、「黒樺牛ビーフカレー」の販売など新たな食品の提案と開発にも積極的にチャレンジをし続けています。
また、弊社では熊本県のブライト企業の認定を受けており、社内の職場環境の改善はもちろん、社員のキャリアアップを後押しする制度の導入や、女性の活躍を推進し、女性管理職30%を目標とした取り組み、また時短勤務など多様な働き方を推進する制度も整備し、より働く社員の幸福度を上げる取り組みを継続し続けます。
また、熊本県SDGs登録も登録済で太陽光発電による消費電力エネルギー・CO2削減、高度な生産・衛生管理のもと、自社製品の賞味期限の長期化に取り組み、食品ロスの低減を図る事、またFSSC22000の基準維持し、永続的に食品事故発生ゼロとし、安全・安心な製品、商品の永続的な提供を行う等を目標と掲げて取り組んでおります。
私どもは、常に食品の基本である「安全と品質」を忘れることなく、全社員が一丸となって邁進し、お客様に安心・ご満足いただける商品を今後もお届けしてまいります。
代表取締役 杉本光士郎
会社概要
杉本本店では、牛肉の安全性に対する不安や品質表示への不信感を取り除き、安全・安心で高品質な食肉を常に安定供給する事が使命だと考えております。お客様のご要望に的確にお応えする体制を整え、ご満足いただける商品をお届けしてまいります。
会社名 | 株式会社 杉本本店 |
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事業内容 | 食肉卸・肉用牛の生産・販売 |
代表者 | 代表取締役 杉本光士郎 |
所在地 |
熊本県宇城市豊野町巣林538
Google Map
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取引銀行 | 肥後銀行/熊本銀行/日本政策金融公庫/三菱UFJ銀行/西日本シティ銀行/北九州銀行/商工中金/農林中央金庫 |
創立 | |
設立 | |
資本金 | 5,000万円 |
役員 |
取締役会長 杉本 知彌 代表取締役 杉本 光士郎 専務取締役 杉本 侑次朗 常務取締役 杉本 悠 取締役 杉本 光隆 監査役 杉本 仁美 執行役員 馬場 聡 執行役員 坂田 由里 |
関連会社 |
株式会社 スギモトファーム 株式会社 矢岳牧場 S&iファーム株式会社 |
売上高 | グループ合計 2,304,449万円 |
杉本本店のあゆみ
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杉本本店創業
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杉本知彌氏入社
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株式会社杉本本店設立
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直営販売店をオープン
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杉本知彌氏社長就任
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「生産情報公表JAS認定」県内初取得
自社ブランド和牛「黒樺牛」立ち上げ -
小分け業者としてJAS認定を取得
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繁殖牧場「矢岳牧場」を購入
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(株)スギモトファーム設立
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「熊本黒樺牛ビーフカレー」発売
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EXPOミラノ万博に出展
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杉本光士郎 代表取締役に就任
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新工場竣工
タイ・マカオ 輸出認可取得 -
UAE 輸出認可取得
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カタール・シンガポール・台湾 輸出認可取得
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サウジアラビア 輸出認可取得
「樺姫牛ぎゅーざ」発売
輸出牛ブランド
黒樺牛の中でも特別な肉質等級5等級、
BMS10以上
最高級の銘柄黒毛和牛
甘く柔らかな脂質と赤身
国内最大級の牧場で育つ
自社銘柄黒毛和牛
黒毛和牛本来の旨味
黒樺牛の母牛を再肥育した
サスティナブルな和牛
その他ブランド
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くまもと黒毛和牛(熊本産黒毛和牛)
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くまもと味彩牛(熊本交雑牛)